3/8から開幕した野球の世界一を決める決戦の舞台であるWBC。大谷翔平選手をはじめ、日本を代表する選手が一堂に集まり、歴代最高とまで言われるドリームチームで挑む世界の頂点。
気になるのは選手たちの手元のグラブ。どの選手がどのメーカーを使っているのか、独自に調査をし、まとめました。
- 投手(ピッチャー)
- #11 ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)
- #12 戸郷翔征選手(読売ジャイアンツ)
- #13 松井裕樹選手(楽天イーグルス)
- #14 佐々木朗希選手(千葉ロッテ)
- #15 大勢選手(読売ジャイアンツ)
- #16 大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)
- #17 伊藤大海選手(日本ハム)
- #18 山本由伸選手(オリックスバファローズ)
- #20 栗林良吏選手(広島カープ)
- #21 今永昇太選手(DeNAベイスターズ)
- #22 湯浅京己選手(阪神タイガース)
- #26 宇田川優希選手(オリックスバファローズ)
- #28 高橋宏斗選手(中日ドラゴンズ)
- #29 宮城大弥選手(オリックスバファローズ)
- #47 高橋奎二選手(ヤクルトスワローズ)
- 捕手(キャッチャー)
- 内野手
- 外野手
投手(ピッチャー)
#11 ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)
ダルビッシュ有選手はアシックスのグラブを使用しています。今回のチームを引っ張っている中心的な選手で、言語化された的確なアドバイスを後輩に送っているといわれています。
#12 戸郷翔征選手(読売ジャイアンツ)
戸郷翔征選手はSSKのグラブを使用しています。最多奪三振のタイトルを2022年に獲得した戸郷選手の持ち味は154キロのストレート。力強い腕の振りから投げられたストレートはとても打ちづらいといわれています。
#13 松井裕樹選手(楽天イーグルス)
松井裕樹選手はミズノ(ミズノプロ)のグラブを使用しています。2022年は、32セーブを達成して2度目の最多セーブ投手のタイトルを獲得するとともに、パ・リーグ史上初の5回目のシーズン30セーブを記録しています。
#14 佐々木朗希選手(千葉ロッテ)
佐々木朗希選手はナイキのグラブを使用しています。壮行試合では165キロをマークした佐々木選手の球はキャッチャーのミットをはじいてしまうほど。
#15 大勢選手(読売ジャイアンツ)
大勢選手はミズノ(ミズノプロ)のグラブを使用しています。スリークォーターとサイドスローの中間のフォームから最速159キロのシュート変化する速球と、フォーク、チェンジアップ、スライダーを投げます。
#16 大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)
大谷翔平選手はニューバランスのグラブを使用しています。試合前練習からファンを圧倒し、壮行試合では衝撃的なホームランを見せてくれました。
#17 伊藤大海選手(日本ハム)
伊藤大海選手はミズノ(ミズノプロ)のグラブを使用しています。伊藤選手というと大量につけたロジン(滑り止め)が話題になりましたが、今大会でも見せてくれるのでしょうか?
#18 山本由伸選手(オリックスバファローズ)
山本由伸選手はナイキのグラブを使用しています。山本選手と言えばフレーチャと言われるアイテムを使ったトレーニングが話題になりました。キレのあるストレートの秘訣については以下の記事にまとめてますので、ぜひご覧ください。
#20 栗林良吏選手(広島カープ)
栗林良吏選手はSSKのグラブを使用しています。トヨタから広島カープに入団した栗林選手は2年連続で30セーブを挙げるなど、即戦力として結果を残しています。
#21 今永昇太選手(DeNAベイスターズ)
今永昇太選手はミズノ(ミズノプロ)のグラブを使用しています。2022年には球団52年ぶりとなるノーヒットノーランを達成しました。
#22 湯浅京己選手(阪神タイガース)
湯浅京己選手はザナックスのグラブを使用しています。躍動感のあるフォームから投げ下ろす最速156km/hのストレートを武器に、スライダー、カーブ、チェンジアップ、フォーク、スプリット、カットボールを操る。
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#26 宇田川優希選手(オリックスバファローズ)
宇田川優希選手はZETT(プロステイタス)のグラブを使用しています。最速160キロのストレートと落差のあるフォークが持ち味。
#28 高橋宏斗選手(中日ドラゴンズ)
高橋宏斗選手はミズノ(ミズノプロ)のグラブを使用しています。2022年の春季キャンプの紅白戦で先発し2回無失点と好投した際には、前田健太(ミネソタ・ツインズ所属)から「中日の背番号19のピッチャー良くないですか?」とTwitterで評価された。また、他球団からは「直球が球速以上に速く感じるし、スプリットもキレがあるので状態が良いときはバットに当てることさえも難しい(中略)能力の高さは佐々木朗希(千葉ロッテマリーンズ)に匹敵する。球の精度を磨けば球界を代表するエースになれると思う」と評されている。
#29 宮城大弥選手(オリックスバファローズ)
宮城大弥選手はミズノ(ミズノプロ)を使用しています。緩急を投げ分ける投球術が高く評価されており、2021年には19歳ながら、球団内外から「ベテラン」のようだと評される。
#47 高橋奎二選手(ヤクルトスワローズ)
高橋奎二選手はミズノ(ミズノプロ)のグラブを使用しています。妻である板野友美からは「けけ」と呼ばれています。
捕手(キャッチャー)
#10 甲斐拓也(ソフトバンクホークス)
甲斐拓也選手はハタケヤマのキャッチャーミットを使用しています。ハタケヤマを使う捕手は多く、定評があります。しかし、ハタケヤマのミットは使い始めがとても硬いことで有名で、慣らしをブルペンキャッチャーにお願いしたり、ピッチングマシンから投げられたボールをひたすら当てるなど、ひと工夫必要な代物です。
#24 大城卓三(読売ジャイアンツ)
大城卓三選手はミズノ(ミズノプロ)のキャッチャーミットを使用しています。大城選手はバッティングにも定評がある選手で、試合を決める一打に期待したいですね。
#27 中村悠平選手(ヤクルトスワローズ)
中村悠平選手はZETT(プロステイタス)のキャッチャーミットを使用しています。今回、WBC日本代表に初めて選ばれ、野手最年長として世界一を目指すチームを引っ張る役割が期待されます。
内野手
#1 山田哲人選手(ヤクルトスワローズ)
山田哲人選手はドナイヤのグラブを使用しています。山田哲人選手がドナイヤを訪問し手にはめてみて選んでいるそうです。選ばれなかったグラブは店頭に並ぶそうで、一般向けであってもプロと同等の高い品質でつくっているメーカーです。
#2 源田壮亮選手(西武ライオンズ)
源田壮亮選手はZETT(プロステイタス)のグラブを使用しています。小指に指を2本入れる”コユニ”に対応しており、内野手用では珍しい、ポケットが深くなる使い方をすることができます。
#3 牧秀悟選手(DeNAベイスターズ)
牧秀悟選手はアトムズのグラブを使用しています。大学生時代からアトムズの担当と綿密な打ち合わせをもとにできたというグラブは、昨シーズン前にもアップデートを加え約50グラム軽量化されています。
#7 中野拓夢(阪神タイガース)
中野拓夢選手は久保田スラッガーのグラブを使用しています。久保田スラッガーの中でもガッチリと掴める、DS1型をもとに中野選手のこだわりがつまったグラブとなっています。
#25 岡本和真選手(読売ジャイアンツ)
岡本和真選手はローリングスのグラブを使用しています。壮行試合では心強い一発を見させていただきました。
#33 山川穂高選手(西武ライオンズ)
山川穂高選手はミズノ(ミズノプロ)のグラブを使用しています。山川選手と言えばバッティングのイメージですが、高い身体能力の持ち主で、逆立ちができます!
#55 村上宗隆選手(ヤクルトスワローズ)
村上宗隆選手はミズノ(ミズノプロ)のグラブを使用しています。シーズン最多本塁打を2022年に更新したことで話題になりました。村上様が世界の舞台でたくさん活躍することを祈ってます。
外野手
#8 近藤健介選手(ソフトバンクホークス)
近藤健介選手はミズノ(ミズノプロ)のグラブを使用しています。1000本安打を2022年に達成した近藤選手のバッティングにぜひ注目です。
#9 周東佑京選手(ソフトバンクホークス)
周東佑京選手は久保田スラッガーのグラブを使用しています。侍ジャパンの中でも1番の俊足で、足を使った戦術にも期待できます。
#23 ラーズ・ヌートバー選手(セントルイス・カージナルス)
ラーズ・ヌートバー選手はウィルソンのグラブを使用しています。2022年シーズンはカージナルスで大活躍し、今回のWBCも活躍が期待されます。
#33 吉田正尚選手(オリックスバファローズ)
吉田正尚選手はウィルソンのグラブを使用しています。吉田選手と言えばマッチョな体です。その体から放たれた打球は、ライナーでスタンドに突き刺さることも。